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不動産の二重売買

投稿日:2017年3月3日 更新日:

Q 土地を買って代金も支払ったんじゃが、登記はせずに放っておいたところ、いつのまにか第三者の名義に変わっておったんじゃ。どうしようもないんかの?

A そうですね。原則から言えば、不動産取引では登記の先後によって優劣が決定されます。ですから、貴方は先に登記をした第三者に所有権を主張できないのが原則です。ただし、その第三者が貴方を害する目的で売主とグルになって登記名義を取得したような場合には、貴方が優先されることになります。このような第三者は「背信的悪意者」とされ、保護されません。

Q 権利証や印鑑証明書を預かっていたので安心しておったんじゃがの。

A 不動産の買主としては、権利証等を受け取っていても決して安心できません。権利証がなくても他の方法で所有権移転登記をすることは十分可能だからです。したがって、不動産を購入するときは、代金の支払いと所有権移転登記を同時にすることが重要です。権利証を預かっているから安心などとは決して考えないで下さい。

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